伊津野英昭ライトスピードジャパン代表就任 AAA新作アクションゲーム開発の裏側と未来

Contents

概要
ポイント
詳しい記事の内容はこちらから
- 参照元について

概要

伊津野英昭氏は1994年にカプコンに入社し、『私立ジャスティス学園』や『ドラゴンズドグマ』、『デビルメイクライ』シリーズなど多くの作品に関わってきました。2024年8月にカプコンを退社後、同年11月にライトスピード・スタジオが設立され、その代表に就任しました。彼は長年の環境を離れ、新たな挑戦として完全新作のAAAアクションゲームを開発中です。自身の年齢やキャリアを考え、定年を意識しつつも、宮崎駿監督の例に触発され、新環境でクリエイティブな活動を続けたいと考えるようになったと語っています。カプコンには名残惜しさもあったものの、IPの維持と新規制作の両立は難しいため、環境を変える決断をしたとのことです。ライトスピード・ジャパンでは、責任者として予算管理やスタッフサポートに集中し、開発スタジオの充実を最優先にしています。大阪と東京の両拠点に約40名のスタッフを配置し、多国籍のメンバーも含まれていますが、日本語中心のコミュニケーションを徹底しています。彼が目指すのは、グローバル展開を意識したオリジナルのAAAアクションゲームで、キャラクターやシステムにこだわりながら、開発期間は短く、早期のリリースを予定しています。また、AI技術の活用や新たなゲーム体験の模索も進めており、将来的には10年以上続くスタジオ運営を目指しています。スタッフ募集は継続的に行い、「新しいものを作りたい」熱意とモチベーションを重視しています。彼は、自身のキャリアと体力の限界を見据えつつも、最前線でのクリエイティブ活動を続け、次世代のクリエイター育成や新しいゲームの創出に燃えています。