テクノロジー

リマスターの苦労と未来への展望:シリーズ作品の進化と届けたい想い

概要

富澤氏は、シリーズ作品を現行機種で遊べない問題を解決するため、リマスターを進めていることを改めて説明した。

リマスター作業のスタート地点は、1995年から始まったシリーズの作品によって開発会社が異なるため、ゲームのソースデータがどこに保管されているか、誰が管理しているかを探し出すことから始まる。

また、データが見つかっても欠落があったり、解析に何ヶ月もかかることもあり、その過程には多くの苦労が伴うことを明かした。

シリーズを順番通りにリマスターしていくのが理想だが、最近では並行してタイトルを確認し、早くゴールにたどり着けるものから発表していく方針だという。

これにより、できるだけ早く多くのユーザーに届けることができ、シリーズの未来の成長に繋げることを目指している。

実際、リマスターの第1弾『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』や第2弾『テイルズ オブ エクシリア リマスター』は、発売順とは異なる順番で進められている。

こうした苦労を理解し、シリーズの未来に繋がる売上が大切だと語り、ファンに応援を呼びかけた。

放送では、『龍が如く』や『ウイニングイレブン』から進化した『eFootball』の裏話も紹介されているので、そちらもチェックしてほしい。

ポイント

  1. 富澤氏は現行機種で遊べないシリーズ作品を早く届けるため、大規模なリマスターを推進している。
  2. 開発会社やソースデータの所在が異なる作品もあり、解析や修復に長期間を要する苦労がある。
  3. 発売順にこだわらず、完成が早いタイトルから発表し、ユーザーに早く届ける方針で進行している。

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参照元について

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