『ザクルー』サービス終了に関する集団訴訟、ユービーアイが却下申し立てを報告

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概要

ユービーアイソフトが提供するドライビングシミュレーション『ザクルー』のサービス終了に関し、集団訴訟が起こされています。

2024年3月末にサービスが終了し、それ以降もプレイ可能にするための公式パッチを求める声があったものの、ライセンスやサーバーの制約から断念せざるを得ませんでした。

原告は、無制限のプレイ権を誤解させられたと主張し、実際には限定ライセンスであったことを訴えています。また、パッケージにオンラインサービスの停止について記載されていたことが虚偽の説明に当たるとし、消費者保護法を違反したとしています。

これに対してユービーアイソフトは、購入時にアクセスが限定的なライセンスであることが明記されていたと主張。Xbox版とPS版のパッケージには、オンライン機能の停止についての警告が記載されていると説明しました。

加えて、PS版にはライセンス対象のソフトであることが明記されています。

さらには、サービス終了後もゲームをプレイできる状態を法律で義務付ける「Stop Killing Games」運動が始まるなど、消費者側の運動も活発です。

この集団訴訟は原告からの新たな主張も追加され、約9年間続いた『ザクルー』の問題は未解決のまま続く様相を見せています。