レビュー

『メタルギア ソリッド 2』初体験版付!22世紀の木星で繰り広げられるハイスピードバトルの魅力とは

概要

『メタルギア ソリッド 2』の“初体験版”が付属する新作の舞台は、22世紀の木星コロニー“アンティリア”。主人公レオ・ステンバックは、バフラム軍の襲撃を受け、人型巨大兵器オービタルフレーム“ジェフティ”に乗り込み、連合宇宙軍特殊部隊アトランティス号と合流を目指す。

この作品の大きな魅力は、ハイスピードで展開されるバトルシーンにある。シンプルな操作で空中を自由に駆け巡り、様々な攻撃を繰り出すことができるのが快感であり、特にブレードを用いた近接攻撃が印象的だ。

オービタルフレーム同士の斬り合いは、ロボットアニメの戦闘を彷彿とさせる巧妙なカメラワークが特徴で、バトルシーンが非常にカッコよく描かれている。後方視点から始まり、左右や上下に視点が変わることで、流れるようなカットシーンへと繋がり、まるで映画の一場面のような迫力を楽しめる。

また、オービタルフレームの尖ったシルエットは、浮遊能力と高機動性を想起させ、スピーディーなアクションにぴったりとマッチしている。このように、本作は視覚的な魅力とバトルの快感を融合させた傑作となっている。

ポイント

  1. 舞台は22世紀の木星コロニー“アンティリア”、主人公はレオ・ステンバック。
  2. ハイスピードなバトルシーンが魅力で、シンプルな操作で多彩な攻撃が可能。
  3. オービタルフレームのデザインが秀逸で、高機動なアクションを演出している。

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