Sora 2を駆使したミュージックビデオ制作の方法と課題

概要

Sora 2を使って、ミュージックビデオの制作に取り組んだ経験を筆者が共有しています。

きっかけは、Sora 2で作成した女性シンガーの歌が予想以上に良かったこと。10秒だけでは物足りないと感じ、Suno v5を使って1曲丸ごと制作しました。オーディオトラックをMP4でSunoに読み込み、歌詞をLyrics Editorで補作詞し、2分40秒の楽曲が完成しました。

その後、Sora 2を使ってミュージックビデオの素材を作成。プロンプトの手がかりとしてChatGPTにストーリーボードを依頼し、歌詞や主人公のプロフィールに基づいて映像を作り込みました。Sora 2では、人物の画像を使用できないため、一貫性を保つために工夫が必要でした。

ビデオ編集時にはウォーターマークが表示される問題があり、これを避けるために画面の拡大率を調整する必要がありましたが、完成度には満足しています。使用したツールはSora 2、Suno v5、ChatGPT、Final Cut Proなどで、合計29本のクリップを作成しました。

動画生成AIとボーカル入り作曲AIの融合により、今後はGoogleやOpenAIに取って代わる可能性もあると感じています。

ポイント

1. Sora 2を使って、ミュージックビデオの素材作りを始め、歌詞に合ったプロンプトでクリップを生成。
2. ウォーターマークが画面に表示される問題に対して、クリップの拡大で対応。
3. Sora 2、Suno v5、ChatGPTを組み合わせ、ミュージックビデオを完成させた。

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