SEKIROアニメ制作でAI不使用を声明全編手描きにこだわる新作発表

概要

「SEKIRO: NO DEFEAT」製作委員会とQzil.laは、生成AIは一切使用していないと明言し、疑惑を否定しました。
本作はフロム・ソフトウェアの『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』を原作とした全編手描きのフル2Dアニメ作品であり、2025年のgamescomで海外向けに「Crunchyroll」限定配信として発表されました。
しかし、制作過程でAIを使用しているのではとの推測が浮上した背景には、Qzil.laの公式サイトに「AIなどの最新技術を活用」と記載されている点と、同社がAIを使った作画を公開していたことが影響しています。
また、新潟国際アニメーション映画祭で、同社が「理想のヒモ生活」の作画の約6割をAIで行ったとプレゼンした事実も明らかとなっており、憶測が広がっています。
一方、海外メディアPC Gamerは、全編手描きと偽ってAIを用いた制作に突き進むことは考えにくいと冷静な見解を示しています。
今回の声明は、そうした疑惑を払拭し、完全に手描きの2Dアニメーションで制作していると強調し、スタッフが心を込めて制作に取り組んでいることをアピールしました。
現時点で、「SEKIRO: NO DEFEAT」の配信時期や国内展開の詳細は未発表ですが、国内向け公式サイトも公開されています。

ポイント

1. 製作委員会は「SEKIRO: NO DEFEAT」でAIは使用しておらず、全編手描きの2Dアニメと断言した。
2. 生成AI疑惑は、関連企業の記述や過去の作品から憶測されていたが、公式声明で否定された。
3. 国内外の情報により、制作陣は魂を込めて手作業で制作していると説明し、疑惑を払拭している。

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