メテオアリーナ改修も届かず、ケイブは再建策を模索中

概要

ケイブは2024年9月に大作『メテオアリーナ』をリリースするも、ヒットに繋がらず、2025年3月には長期メンテナンスに突入しました。その後、2025年6月にリニューアル版『メテオアリーナ・スターズ』をリリースしましたが、収益の獲得は困難と判断され、13.6億円の減損損失を計上しました。リニューアルではPvPからPvEへの変更やガチャ要素の排除が行われ、ポジティブな改修が目指されましたが、ダウンロード数の伸びは見られませんでした。

2025年5月期の売上高は前年同期比13.8%増の139億6,900万円でしたが、営業利益は39.4%減少しました。『メテオアリーナ』のリリース後、売上高の増加はあったものの、期待されていたメディアミックス展開の効果も限定的で、業績は停滞している状況です。

ポイント

1. 『メテオアリーナ』は再構築後もヒットせず、期待収益に届かず
2. 2025年5月期に13.6億円の減損損失を計上し純利益は8割減
3. PvE化やガチャ廃止など大胆改修もDL数は伸びず業績停滞

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