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過去を書き換えた先に待つ恐怖と幸福の狭間ゲーム

概要

「もしあの時、違う選択をしていたら?」というテーマを扱ったゲームが、インディーゲーム展示会“東京ゲームダンジョン8”に出展されました。

主人公、芝崎心羽は芸術の神童でしたが、高校で同級生の草間飛鳥に嫉妬します。

物語は、夢の中で心羽が人生を切り取った本を見つけるところから始まります。

その本を通じて、プレイヤーは心羽の過去を小説のように読み進め、選択肢によって人生を改変することができます。

例えば、芸術から体育に方向転換し、野球を選ぶと、彼女の人生が新たに再構築されます。

その結果、彼女は楽しげに野球仲間と過ごすことになりますが、同時に彼女のアイデンティティや友人関係は消えてしまうという恐ろしさも描写されています。

このゲームは、プレイヤーの選択が主人公の人生に与える影響を観察する形式で進行し、ビジュアルノベルから小説形式への変化が特徴です。

また、ベストエンドは存在せず、プレイヤーは複数の過去改変を行い、その結果を楽しんだり考えたりすることが求められます。

独自のインディーらしさを持ちながら、短時間で心にインパクトを与える作品になっています。

ポイント

  1. 主人公は選択を通じて自らの過去を改変することで人生が変わる。
  2. 過去を変更すると現実にも影響し、主人公の存在が消え去る恐ろしさがある。
  3. 選択によって数通りの人生を楽しみながら、その影響を考察するゲームである。

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