イベント

『パルワールド』開発チームが語るデマ情報への対策とコミュニティ戦略

概要

2025年3月17日、サンフランシスコで開催されたGDCにて、『パルワールド』のコミュニティ・マネージメントに関するパネルセッションが行われました。

ポケットペアのジョン・バックレー氏が登壇し、開発チームが直面したデマ情報や逆風について語りました。

『パルワールド』はリリース後、1,900万人のプレイヤーを記録しましたが、TwitterやDiscordでの悪評も広まりました。

特に、生成AIの使用や盗作疑惑に関するデマが拡散され、多くのメディアに取り上げられました。

バックレー氏は、これらのデマに対処するため、公式情報の発信を一時控えたと述べました。

また、任天堂からの訴訟が大きなショックであったことも明かし、冷静な対応が重要だと強調しました。

現在は、フィードバックの多さからSNSでの直接対応をやめ、フォーム入力での自動化を進めています。

日本の社員が多く英語のコメントに気づかれないため、ポジティブな雰囲気を取り戻すためのチャンネルを作成しました。

バックレー氏は、欧米の企業との交流が助けになったと語り、攻めの姿勢でデマに対抗していると述べました。

東京ゲームショウ2024での出展や新たなジョイントベンチャー設立も紹介し、『パルワールド』の未来に期待を寄せました。

ポイント

  1. 『パルワールド』の開発チームはデマ情報に直面し、公式発信を一時控えた。
  2. 悪評に対抗するため、ポジティブな情報発信を強化する「攻め」の姿勢を採用。
  3. 東京ゲームショウ2024での出展や新たなジョイントベンチャー設立を発表。

詳しい記事の内容はこちらから

参照元について

『GameBusiness.jp』のプロフィールと信ぴょう性についてここでは『GameBusiness.jp』の簡単なプロフィール紹介と発信する情報の信ぴょう性についてまとめています。 記事を読む際...
テクノロジー 最新情報
ビジネス・経済 最新情報