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家庭学習調査2024:子供の過ごし方と生成AI利用の実態を探る

概要

公文教育研究会は2025年3月7日、小学校1~3年生の子供を持つ親を対象に「家庭学習についての調査」を発表した。

調査は2015年から毎年行われ、今回は2024年12月に実施された。

母親1,000人、父親800人を対象に、家庭での子供の過ごし方や学習状況、生成AIの利用状況が調査された。

子供の動画配信サービスの視聴時間は1日平均28.3分、動画サイトは32.9分、テレビは46.1分と減少した。

家庭学習は週平均5.3日、1日34.8分で、前年より学習時間は増加した。

保護者の関与では、64.4%が子供の得意・不得意を把握し、59.5%が学習場所を見守っている。

生成AIの利用は保護者が5.6%、子供が10.0%で、合計18.6%が利用している。

保護者の懸念として、生成AI依存や機械的指導が53.2%、50.7%、不正行為が50.6%と多かった。

人間の関与が好ましいとされるのは、質問応答71.1%、悩みへのアドバイス70.5%だった。

詳細はKUMON公式Webサイトの「KUMON now!」で確認できる。

ポイント

  1. 子供の動画配信サービス視聴時間が微増し、テレビ視聴時間は減少した。
  2. 家庭学習は週平均5.3日、学習時間は34.8分で前年より増加した。
  3. 生成AI利用に対する保護者の懸念が多く、人間の関与が求められている。

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