歴史

ワンダースワン発売26周年、電池1本で楽しむ魅力再考

概要

1999年3月4日、バンダイが発売したワンダースワンは、携帯型ゲーム機に新たな息吹を吹き込んだハードウェアです。

競合のゲームボーイカラーやネオジオポケットカラーがカラー液晶に移行する中、ワンダースワンは敢えてモノクロ液晶を採用し、独自の存在感を放ちました。

また、元任天堂の横井軍平氏が開発に携わっていたことも話題となりました。

近年の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、アスカがワンダースワンらしきハードで遊ぶシーンが登場し、ファンの間で注目を集めました。

ワンダースワンの魅力はそのサイズと電池の持ちにありました。

本体はゲームボーイポケットよりも若干小さく軽量で、価格は4800円と手頃でした。

特に、単3電池1本で約30時間も遊べる省エネルギー設計は、多くのユーザーにとって大きな魅力でした。

本体は横持ちだけでなく、縦持ちにも対応しており、ゲームタイトルに合わせた持ち方ができる点も特徴的でした。

2002年には、TFT液晶を搭載したワンダースワンカラーが発売され、価格は7800円に上がったものの、画質と視認性が飛躍的に向上しました。

ワンダースワンは、そのユニークな設計と使いやすさから、今なお多くのファンに愛され続けています。

ポイント

  1. ワンダースワンは1999年に発売されたモノクロ液晶の携帯型ゲーム機。
  2. 電池1本で約30時間の長時間プレイが可能で省エネルギー設計。
  3. 本体は横持ちと縦持ちの両方に対応し、ゲームに応じた使い方ができる。

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