概要
ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は、2025年12月3日に「PlayStation Partner Awards 2025 Japan／Asia」を開催し、受賞作品およびクリエイターを表彰した。これは、1994年創業以来継続され、今年で31回目を迎える伝統的な祭典であり、才能豊かな開発者の創造性とヒット作を称えることを目的としている。今年の内容は、「GRAND AWARD」「PARTNER AWARD」「USERS’ CHOICE AWARD」に加え、新設の「ACCESSIBILITY AWARD」と「PLAYSTATION INDIES AWARD」を含むものだった。表彰式は武内彩の挨拶から始まり、日本とアジアのヒット作や創造性に対する感謝が述べられた。各賞では、「モンスターハンターワイルズ」（カプコン）や「ドラゴンボール Sparking! ZERO」（バンダイナムコ）、『eFootball』（コナミ）、『マーベル・ライバルズ』（NetEase）などが選ばれ、それぞれのクリエイターから喜びや今後の展望についてコメントがあった。また、受賞クリエイターへのインタビューも行われ、作品の背景や今後の展望、シリーズの継続に対する意気込みが語られた。特に、「GRAND AWARD」受賞作の作者たちは、受賞の喜びとアップデートや新要素への意気込みを明かした。西野秀明SIE CEOは、「世界的な需要の増加を背景に、多様なクリエイティブが生まれている」と述べ、クリエイターやパートナーへの感謝と今後の期待を伝えた。全体を通じて、業界の発展とクリエイティビティへの敬意、そして世界中に優れた作品を届ける意志が示された。また、新たなカテゴリーの賞やインディー、アクセシビリティを意識した賞の創設によって、多様性と革新性を尊重する姿勢も際立っている。
ポイント
- ソニーが主催の「PlayStation Partner Awards 2025」で各賞と新カテゴリーを表彰しました。
- 受賞作品は売上やクリエイティビティ、アクセシビリティ等多角的に評価されました。
- 式典には受賞者のコメントやクリエイターインタビュー、今後の展望も紹介されました。
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