サイバーエージェント2025年業績好調ゲームとIP事業が牽引

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概要

サイバーエージェントは2024年度の連結決算で、売上が8740億円（前年比9.1%増）、営業利益が717億円（同78.9%増）、経常利益も80.6%増の717億円、純利益は98.2%増の317億円と好調な業績を達成しました。創業来28期連続の増収と利益拡大を成し遂げており、特にゲーム事業が業績を牽引しました。新規タイトル7本をリリースし、『学園アイドルマスター』や『呪術廻戦ファントムパレード』などのヒットを多数生み出し、外部決済への移行も寄与しています。ゲーム事業の売上は2167億円、利益は約2倍に拡大し、海外展開も好調で売上の6倍にあたる200億円に達しています。メディア&IP事業は10年ぶりに黒字化し、売上は2315億円、利益も82億円に回復しています。一方、インターネット広告事業は売上46億円増の4612億円を記録したものの、利益は一部減少しています。投資育成事業は大きく縮小し、営業損失を計上しています。2026年の見通しでは、売上は8800億円（わずか0.7%増）と見込む一方、ゲームのヒット次第で利益は500億円から600億円の範囲内に収束する予想を立てており、今後もゲームを中心とした高収益モデルの構築を目指しています。