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カプコンとコーエーテクモゲームスの特許侵害訴訟、損害賠償請求が一部認められる

概要

2019年9月11日、知的財産高等裁判所はコーエーテクモゲームスとカプコン間で争われていた2件の特許侵害訴訟について、カプコン側の訴えを大筋で認め、コーエーテクモゲームスに損害賠償請求額の一部支払いを命じる判決を下した。

訴訟の内容は、コーエーテクモが販売するゲームシリーズがカプコンの特許権を侵害したというもので、特に「零」シリーズの振動技術や「真・三國無双」「戦国無双」のキャラクター追加技術に関するものだった。

大阪地方裁判所の第1審でコーエーテクモに517万円の支払い命令が出され、その後カプコンが控訴し、今回の知的財産高等裁判所はカプコン側の訴えをより広く認めた。カプコンはこの判決を「司法の良識ある判断」と評価したが、コーエーテクモは判決に一部不満を示し、今後の対応を検討すると述べている。

ポイント

  1. 知的財産高等裁判所はカプコンの特許侵害訴訟を大筋で認め、コーエーテクモに損害賠償を命じた。
  2. 争点は「零」シリーズの振動技術と「真・三國無双」「戦国無双」シリーズのキャラクター追加技術。
  3. カプコンは勝訴に満足し、コーエーテクモは判決内容を精査し、今後の対応を検討すると発表。

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