任天堂、2025年7～9月期決算発表：Switch2の売上増加と新作映画公開予定

概要

2025年11月4日、任天堂は2025年7月～9月の第2四半期決算を発表した。売上高は前年同期比110.1%増の1兆995億円、営業利益は19.5%増の1451億円、経常利益は60.5%増の2360億円、親会社株主に帰属する純利益は83.1%増の1989億円となった。

主な要因として、Switch2の高単価が売上増加に寄与し、ゲーム専用機ビジネスの売上が前年同期比119.7%増の1兆661億円に達した。一方で、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』関連の収入減少が影響し、IP関連収入は12.4%減の333億円となった。

また、Nintendo Switch 2の販売予想は1500万台から1900万台に引き上げられ、ソフトも4500万本から4800万本に増加する見込み。Switch本体の予想は450万台から400万台に減少し、ソフトは10500万本から12500万本に増加する見込み。

任天堂は今後、新規タイトルの投入と定番タイトルの販売拡大を通じて、Switch2の普及拡大を目指すと説明している。

ポイント

1. 売上高は前年同期比110.1%増の1兆995億円、営業利益は19.5%増の1451億円
2. Switch2の単価上昇によりゲーム専用機ビジネスの売上高が増加
3. 映画『スーパーマリオ』第2作公開予定、Switch2の販売予想が修正増加

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