大規模DDoS攻撃でSteamや主要ゲームサービスが同時ダウン、AISURUの関与が疑われる

概要

日本時間の10月7日夜から8日朝にかけて、Steamを含む複数のゲームサービスが短時間にわたってダウンしました。海外メディアは、これは大規模なDDoS攻撃の一部である可能性が高いと報じています。

「Downdetector」では、PlayStation NetworkやXboxネットワーク、Riot Games、Epic Gamesなどの大手サービスでほぼ同時に障害が発生していることが確認されました。サイバーセキュリティ専門家によれば、これらの攻撃はボットネット「AISURU」によるもので、このネットワークは毎日数百件の攻撃を行っているとされています。

Riot Gamesは約36時間にわたるネットワーク問題を認め、地域ごとにランクマッチのキューを無効化するなど対策を取っています。現在も完全復旧に向けて作業を続けているとのことです。PCGamerは、このDDoS攻撃を「力の誇示」と分析しています。

ポイント

1. 10月7日夜から8日朝にかけて、Steamを含む大手ゲームサービスが短時間ダウンした。
2. PlayStation Network、Xbox、Riot Games、Epic Gamesなども同時に障害報告が集中。
3. DDoS攻撃「AISURU」による可能性があり、複数業界を標的にした攻撃と見られている。

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