子どもたちの将来なりたい職業ランキング発表！男子はプロスポーツ選手、女子は店員が人気

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概要

東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所は、2025年5月29日に共同で実施した「子どもの生活と学びに関する親子調査」の結果を発表しました。この調査は、2014年から開始された「子どもの生活と学び」研究プロジェクトの一環で、小学1年生から高校3年生までの親子約2万組を対象に、12学年の親子の意識・行動の変化を明らかにしてきました。

調査の中で、子どもたちが将来なりたい職業について尋ねた結果、小学4～6年生の男子では「プロスポーツ選手」（25.3％）、女子では「店員（花屋・パン屋など）」（7.5％）が最も多いことがわかりました。中学生では、男子が「プロスポーツ選手」（14.2％）、女子が「教員」（10.6％）を最も希望しており、高校生では男女ともに「教員」が最も多い結果となりました。

また、進路を深く考える経験が学習意欲を高め、学習行動を促進する可能性が示されました。この経験には、教員や保護者の存在や働きかけが影響していることがわかりました。特定の職業を選ぶことではなく、さまざまな角度から自分の進路について考えることが重要であるとされています。

調査の詳細は、ベネッセ教育総合研究所のWebサイト「子どもの生活と学び」研究プロジェクトのページで確認できます。